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日向灘地震を生きのびるために

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日向灘地震 令和元年5月10日午前8時48分発生。
M6.3、宮崎では震度5弱

元号が令和になって十日後の5月10日、日向灘でM6.3 最大震度5弱の地震が発生しましたね。ひさびさに大きな地震だったので、現地の人は驚いたと思うけれど、それ以上に反応したのが、やはり地震ウォッチャーたちでした。特にこの日向灘においては30年以内に70〜80%の確率で発生すると言われている[南海トラフ大地震]のまさに発生が予測されている場所にかかっているからなので、大騒ぎ。しかもそれ以降、北側あるいは奄美大島あたりまで小さな地震が頻発するなど、これはもういつこの南海トラフ大地震が起こっても不思議はないほどの状況になってしまった。しかしながら、いつ起こるかなどもはや予想できない…地震予知などはできない!と日本国政府においても匙を投げている状態である。もはやこうなると[自分の命は自分で守る]以外に、生き延びる方法はないのかもshりえない。

知っておきたい「日向灘地震」

平成時代は阪神淡路大震災、東日本大震災など多くの地震による大規模な自然災害が発生しており、令和の時代においても治るどころか、さらに巨大な地震である南海トラフ巨大地震や首都直下型地震の発生も言われています。

発災時はまず自分自身の身の安全を確保せよ

まずは、何をおいても自分自身の身の安全を守ることを心がける必要がある。防災用語でいえば自分が[要救助者]にならないことが何よりも大事なこと。家のいるとき、職場や学校にいるとき、歩いているとき、電車やバスに乗っているとき、自動車を運転している時、どんな状況においてもほんの少しだけ想像力(イマジネーション)を膨らませて、「もしここで大きな地震が起きたらどう行動するか」ということを、頭の中でイメージし、シミュレーションする癖をつけていてほしい。突然の巨大災害に遭遇すれば、まず足が震えて歩くことさえままならないことにもなったりする。ほんの少しの想像力トレーニングを行いながら、まずなによりも要救助者にならないことを心がけてほしい。

避難場所への移動

どんなに大きな地震も、いちどは落ち着く。自分自身の身の安全を守ることができたら、次はまず[避難所]への移動だ。土地勘のあるところならよいが、移動中だったり詳しい土地ではない場所で災害に遭遇した場合は、自分が今いる場所がどこなのかを知ることが必要だ。スマホを持っていれば地図アプリで現在位置がわかると思う。

そして次に、その地区の避難場所を案内している標識を探そう。避難場所は公共施設…なかでも学校や公民館などが避難所に指定されていることが多いはず。まずはその避難場所への移動をはじめよう。移動する際には周りの状況を確認しながら、上から物が落ちてこないか、道が不整地になっていたり、大きく陥没していたりしないか。そんなことにも注意しながら移動しよう。

それと重要なことは「デマ」に惑わされないことだ。情報が錯綜し、どうしても不確かな情報をもとに行動しなければならない場合も少なくないが、その情報が「正しい」のか「間違っている」のか、スマホが使える状況であれば、必ず「裏をとる」ことを日常以上に心がけよう。

家族との連絡

移動中に、家族の安否を確認したいところだが、スマホでの通話はおそらく輻輳状態でつながりにくい状況になる。そんなときはLINEやtwitter、SNSなどで無事であることを家族に伝えよう。ネットの発信が自分自身のバイタルサインになる。facebookへの投稿があれば、繋がっている友達たちに「生きていること」を伝えることができる。直接家族に伝えることができない場合でも、友人を介して生存を確認することができる。

備えておきたい防災グッズ

突然の地震において必要なものは[懐柔電灯]と[ホイッスル]だ。どちらも数百円で手に入る。小さなLEDライトなら100円ショップでも扱っている。その二つは家の鍵か車の鍵、あるいはスマホのストラップとしてつけているといい。災害が発生し、もしどこかに閉じ込められた場合に[声は出ない]。救助を求める「助けてくれ」という声すら出なくなるのだ。そんなどきにホイッスルが必要になる。

令和の時代、確率的に発生が予測されている災害が昭和や平成以上に多くなると思っていい。いかに自分が生き残るか。なによりもまず自分が生き残らなければ誰も助けることはできない。生き残ること。要救助者にならないこと。それができてはじめて他人も助けることができる。

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