こんにちは、RESCUE4thです。
大勢の群衆によって起こる事故に[群衆雪崩/群衆なだれ/将棋倒し]があります。災害だけでなく、お祭り見物やイベント参加、スポーツ競技の観客などたくさんの人が集まる場所で起こりうる[人による災害]です。
災害関係者の中には、阪神淡路大震災は[火]による犠牲が、東日本大震災は津波という[水]による犠牲が、もしも首都直下地震のような人工密集地隊での災害は[人]による犠牲が出る可能性が高い……と、指摘する専門家もいらっしゃるとか。
明石歩道橋事故
2001年7月21日 明石市開催の花火大会終了直後、群衆なだれで11人が死亡 247人が重軽傷を負った事故。
2015年ハロウィンの渋谷で発生した将棋倒し
96人圧死のヒルズバラ惨事
1989年に英中部シェフィールドのヒルズバラ・スタジアムで行われたFAカップ準決勝で観客96人が圧死した事故
群集の中で押しつぶされずサバイブする方法
災害時に避難者が集中して起こる場合だけでなく、大勢の人が集まる場所においては日常的に起こりうる状況。群衆雪崩/群衆なだれ に巻き込まれないようにするだけでなく、自分自身が加害者にならないように、常日頃から人混みのなかでは注意する必要がありますね。
東京などの大都市で発生する大きな災害、そのとき私たちはどこにいて、どんな避難行動をとるのか。そんなことも考えながら。
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かつては「ノストラダムスの大予言」で来たるべき日の目撃者となる予定だったが幸いにも恐怖の大王はこなかった。しかし平成に入って阪神淡路大震災や東日本大震災をはじめ数多くの自然災害がこの国を襲い、世界各所においても巨大災害が発生している。また毎年のようにゲリラ豪雨や大型台風による風水害、熱中症による死に至る体調不良が頻発し続ける令和の時代において、自然災害にいかに備えるか。ソフトウェア防災から個人装備品など、自然災害に対して自分でできることは何かを考えながら書き綴ります。
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