こんにちは、RESCUE4thです。
1995年1月17日午前5時46分…庫県の淡路島北部沖の明石海峡を震源として、M7.3 の兵庫県南部地震が発生。あれから25年(四半世紀)が過ぎてしまった。
私たちは、犠牲者への追悼の気持ちは忘れてはいないが、あの時何が起きたのか、何を守ることができて、何を防ぐことができなかったのか。そしてあの教訓から同じ過ちを繰り返さないと言える今日になっているだろうか?
阪神淡路大震災の後も、新潟県中越地震があり、岩手・宮城内陸地震があり、東日本大震災があり、熊本地震があり、私たちは自然災害によってそれまでの日常を奪われ、家族や友達を奪われ、家や残さんを奪われてきた。
またこの先においても、30年以内に70%以上の確率で発生すると言われている首都直下地震、同じく30年以内に80%の高い確率で発生すると言われている南海トラフ地震。私たちからもう何も奪わないで欲しいと願いながらも、それはいつかなんらかのカタチで起こってしまうのだろう。
阪神淡路大震災のひとつの大きな教訓は[災害の記録を残し後世に伝える]という取り組みが各所であったことだ。25年経った現在においてもこれらの図書館には阪神淡路大震災を伝える数多くの資料が保存され必要な方に情報として提供されている。
あの災害を忘れないために、犠牲者の方々への追悼とあわせて災害の記録が残されていることも覚えておいて欲しいと思います。
神戸大学附属図書館
震災文庫
住所: 〒657-0013 兵庫県神戸市灘区六甲台町2−1
電話: 078-803-7339
兵庫県立図書館
フェニックス・ライブラリー
住所: 〒673-8533 兵庫県明石市明石公園1−27
電話: 078-918-3366
神戸市立中央図書館
震災関連資料室/1.17文庫
住所: 〒650-0017 兵庫県神戸市中央区楠町7丁目2−1
電話: 078-371-3351
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
資料室
住所: 〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5−2
電話: 078-262-5050
機会がありましたら、ぜひこうした自然災害の記録を収集し、保存し、次の世代に伝え残す機関(施設)があることを忘れないでください。
あわせて読みたい
外部リンク
- 災害資料アーカイブ機関の連携|防災科研
かつては「ノストラダムスの大予言」で来たるべき日の目撃者となる予定だったが幸いにも恐怖の大王はこなかった。しかし平成に入って阪神淡路大震災や東日本大震災をはじめ数多くの自然災害がこの国を襲い、世界各所においても巨大災害が発生している。また毎年のようにゲリラ豪雨や大型台風による風水害、熱中症による死に至る体調不良が頻発し続ける令和の時代において、自然災害にいかに備えるか。ソフトウェア防災から個人装備品など、自然災害に対して自分でできることは何かを考えながら書き綴ります。
コメント
[…] […]
[…] […]