め組の大吾救国のオレンジ第9話中村雪の回レスキューの特殊部隊で忍術の秘伝書「万川集海」の座学、そして内水氾濫から救助された女の子へのインタビューで知る救助の様子 – 月刊少年マガジン9月超特大号

本／雑誌

2021.08.142021.09.04

こんにちは、RESCUE4thです。

楽しみにしていた月刊少年マガジン9月超特大号。

『め組の大吾救国のオレンジ』は中村雪の回でした。

いきなり伊賀・甲賀四十九流忍術の秘伝書『万川集海』の座学のシーンから始まるのは驚きました。作中にもありますが、たしかに「数々の忍器は危険地帯への進入・潜入のためのものなので、現代の消防資器材と驚くほど似ている」のです。

そして、前回までの河川氾濫の洪水で水圧で地下室に閉じ込められた、女の子へのインタビューに臨みます。そこで十朱大吾とのやりとりを聞くというシチュエーションで、前回・前々回の救助の様子を知ることができました。

月刊少年マガジン9月超特大号第9話
1. あらすじ
め組の大吾救国のオレンジ – ヒロイン中村雪かぶり物イラスト集 by 曽田正人
東京消防庁本所都民防災教育センター
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月刊少年マガジン9月超特大号第9話

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あらすじ

前回・前々回の河川氾濫のレスキュー現場とはうってかわって、座学中の中村雪の姿。隣の女性消防官も何か気になる感じ。講座の内容は江戸時代前期に記されたという伊賀・甲賀四十九流忍術の秘伝書『万川集海』だ。講師は文学だがレスキューの特殊部隊と忍術の秘伝書との関係は「先ず第一は敵に近づけ」だと。

その後、雪は先日の河川氾濫で救助された女の子（マコちゃん）のインタビュー。インタビューを通じて、洪水の水圧によって閉じ込められた十朱大吾とマコちゃんとおばあちゃんの様子が明らかになるが、それにしてもこの子にはトラウマがない。むしろそんな出来事に遭遇して助けだれたことを誇りにすら思っている。その秘密は十朱大吾の励ましの会話にあったと。それにしてもこのマコちゃんもまた、将来は消防士を目指す！ってカッコいいね。

こうして中村雪は、朝比奈大吾を超えるチームづくりに決意を新たにする。

その後は、あの中華そば暁天に大吾と俊を呼び出して食事…という場面ですが、なぜか大吾は用事があるとして、雪と俊との食事シーンに。それにしてもよく食べる！

ということで、

いよいよ、（め）でたいの“め組”　がその姿を表していく〜！というところで、次号に続きます。

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