こんにちは、RESCUE4thです。
今回の『め組の大吾 救国のオレンジ』は、全国消防救助技術大会に向けての物語ですが、冒頭から十朱大吾のパルクールシーン。その傍にたつ纏さんの姿。
二人が目指す先で起きている事故とは、救助は間に合うのか!!
月刊少年マガジン6月号 第16話
第16話
あらすじ
ビルの間をとびまわりパルクールをしている十朱大吾。その傍に立つのは生姜谷救助の王子と呼ばれる纏定家。それも束の間、十朱大吾は河原での事故発生を視認。パルクールをしながら現場に向かう十朱だが、纏もまた十朱を後を追うだけでなく、追い越すほどの身体能力をみせる。二人が向かう先には着衣着火の事故。纏の大きな服がなければ、十朱の視力がなければ…この事故で犠牲者が出ていたかもしれない。いよいよ次は救助技術大会。二人の所属する救助隊のバトルも気になるが、前話にもあった中村雪の出場も見逃せない!
感想
パルクール(ビルの間を駆け抜ける高度な身体能力が求められるスポーツの一種)ですね。最近では、アニメ『バブル』では、パルクールでの競技=バトルクールとして取り上げられていました。冒頭のパルクールのトレーニング中の十朱大吾。その十朱に会いにきた纏。そこからいきなり遠くの河原での事故を見つけてしまう十朱の視力の良さ(視力だけでなく事故発生を見抜いた観察力の高さ)。そこから事故現場にパルクールで向かう十朱と纏。とにかくその二人の身体能力の高さがすごい。さらには十朱だけでも、纏だけでも助けられなかった。この二人がいてはじめて事故を小さく食い止めることができるあたりの描き方もすごいですね。
前作の『め組の大吾』における、朝比奈大吾と甘粕士郎以上のライバル関係が、本作でも誕生した感じです。しかもかなりレベルアップして。
それと、やはり経験豊富な纏の言葉にはっとさせられる十朱。「全ての命を救うんだ」という十朱の顔に、纏が何を言いたかったのか。
この16話は、それにしても「顔芸」とでもいうようなアップの連続なせいか、二人のそれぞれの視線をうける読者としても、その目力の強さに圧倒されそうです。
物語年表
『め組の大吾 救国のオレンジ』は、エピソード時間の前後が比較的多いので、いまどの時代の話?ってなることも少なくありませんので、物語年表を作ってみました。
しばらくは、全国消防救助技術大会のあたりの時間で、物語が進んでいきそうでs。
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かつては「ノストラダムスの大予言」で来たるべき日の目撃者となる予定だったが幸いにも恐怖の大王はこなかった。しかし平成に入って阪神淡路大震災や東日本大震災をはじめ数多くの自然災害がこの国を襲い、世界各所においても巨大災害が発生している。また毎年のようにゲリラ豪雨や大型台風による風水害、熱中症による死に至る体調不良が頻発し続ける令和の時代において、自然災害にいかに備えるか。ソフトウェア防災から個人装備品など、自然災害に対して自分でできることは何かを考えながら書き綴ります。
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