こんにちは、RESCUE4thです。
『め組の大吾 救国のオレンジ』は、徐々に核心に迫ってきている感じがします。
月刊少年マガジン1月号 第12話
土砂に沈む車両から 要救助者を救えるか!?
第12話
あらすじ
前回からのつづき。道路陥没に巻き込まれ土砂に埋もれた車両から二名の要救助者を救出するミッション。大吾と駿は土砂に埋まっている要救助者のために鉄管を使った呼吸確保を試みる。第二陣のはしご車が現場に到着。二台体制での救出活動となるが、その二台のはしご車で車両を持ち上げることを提案する大吾。そもそもはしご車は重要を引き上げるようにはできていないが、とっさの判断で両側から梯子を縮梯(梯子を収納する)力をもって両側からひっぱり、ひとまず車両を地面につけたままの状態で引き上げるというもの。とっさの判断ではあるが、二台目のはしご車がどちら方面から駆けつけるか、現場にはUターンして侵入することを想定していた大吾だからこそ、提案できる内容だった。
埋もれた車両から出てきた要救助者のひとりは…妊婦さんだった。
感想
救助現場の緊張感だけでなく、その場の冷静な判断。そして「今ここにあるもので」なんとかするしかない。その中で最善の救助方針を考え実行する救助隊員の取り組みに、すさまじいものを感じます。事故や災害が終わってからの救助ではなく、まさにいま起きている最中での救出活動が本当にすごい。
「生きているか死んでいるかを判断するのは俺たちじゃない」
暗い現場から明るい世界は連れて帰る。それが救助隊員の使命なんですね。
そして大吾が要救助者である妊婦さんのお腹に、手袋をはずした素手で命を確かめる。要救助者はお腹の赤ちゃんを含めて三名(双子でなければ)。
東京消防庁 – 10の管轄区域
この図から、今回の現場は杉並区に近い世田谷区 日本大学の近く 下高井戸駅の周辺と推察できますね。
照明電源車 – 夜間救助の必需品
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お待たせしました! 連載再開です!!
道路陥没で深い砂に埋没した車からの難関救助ミッション。大吾の驚きのアイデアの先に…!マガポケでも最新話読めます!
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マガポケ
め組の大吾 救国のオレンジ 第3巻 10月15日発売
書影出ました。
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3巻は10月15日発売です。
よろしくお願いいたします。
め組の大吾 救国のオレンジ(3) (KCデラックス) https://t.co/2iH73TiqpI— 曽田正人め組の大吾救オレ第二部5月開始 (@sodamasahito) October 7, 2021
次号は休載。1月号(12月5日発売)の再開をお楽しみに |
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かつては「ノストラダムスの大予言」で来たるべき日の目撃者となる予定だったが幸いにも恐怖の大王はこなかった。しかし平成に入って阪神淡路大震災や東日本大震災をはじめ数多くの自然災害がこの国を襲い、世界各所においても巨大災害が発生している。また毎年のようにゲリラ豪雨や大型台風による風水害、熱中症による死に至る体調不良が頻発し続ける令和の時代において、自然災害にいかに備えるか。ソフトウェア防災から個人装備品など、自然災害に対して自分でできることは何かを考えながら書き綴ります。
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