8月25日、再噴火。噴火警戒レベル2
【浅間山噴火か(噴火警戒レベル2)】
気象庁によりますと、8月25日(日)19時28分頃、浅間山が噴火したもようです。噴煙の高さや流向は不明です。
気象庁の設置した監視カメラでは、山頂付近から薄い噴煙のようなものが立ちのぼっている様子が見えます。https://t.co/8pQzqZOFLd pic.twitter.com/VKLHg1NyGm— ウェザーニュース (@wni_jp) August 25, 2019
噴火の浅間山 警戒レベル「2」を継続 https://t.co/POzoAwLxG9 #日テレNEWS24 #ntv
— 日テレNEWS NNN (@news24ntv) August 25, 2019
令和元年8月7日22時08分に、長野県と群馬県の県境にある浅間山で小規模な噴火が発生。気象庁は22時30分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げました。
山頂の噴火口から4kmの範囲で、大きな噴石や火砕流の危険があるため、地元自治体の指示に従って危険な地域には近づかない立ち入らないように注意してください。
こうした際に、御嶽山や草津白根山の噴火の時も同様でしたが、噴火するまでは噴火警戒レベル1だったことを考えるとすでに入山している人たちがいる可能性もあります。
「いま、浅間山の入山者は何人で、それぞれどこにいるのか」
が十分に把握できない現状があります。立ち入らないことはもちろんですが、すでにそのエリア内に立ち入ってしまっている人たちに対する救助活動などが気になるとともにとても心配です。
火山観測報
【浅間山 噴火に関する火山観測報 2019年08月07日 22:14】
07日 22時08分頃、浅間山で噴火がありました。噴煙高度は火口上1800m、噴煙の流向は直上です。— 特務機関NERV (@UN_NERV) August 7, 2019
【噴火警報・予報】
<浅間山に火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)を発表>
山頂火口から概ね4kmの範囲で大きな噴石や火砕流に警戒してください 。
<噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から3(入山規制)に引上げ>
発表日時 7日22時30分
対象地域 (1/2)— 首相官邸(災害・危機管理情報) (@Kantei_Saigai) August 7, 2019
浅間山噴火
浅間山の場所
一夜明けの現在の様子(ANN NEWS)
各自治体の対応
長野原町(群馬県) http://www.town.naganohara.gunma.jp
- 現在のところ長野原町内における人的・物的被害の報告ない。
- 噴火警戒レベルが3に引き上げられたことにより、火口から4kn圏内にある町営浅間園(浅間火山博物館、浅間記念館、Asama Park Field)につきましては当面の間休園。
嬬恋村(群馬県)https://www.vill.tsumagoi.gunma.jp
- 峰の茶屋料金所~鬼押出し園料金所 本日午前9時通行止め解除
小諸市(長野県)https://www.city.komoro.lg.jp
- 噴石、降灰等は確認されていない。
- 人的被害、農作物等への被害は確認されていない。
- 火山館コースは、一の鳥居まで入山可能。
- 黒斑コースは、入山不可です。
- 高峰高原周辺に所在する宿泊施設については、規制範囲外ですので利用可能
佐久市(長野県)https://www.city.saku.nagano.jp
- 浅間山では、8月7日22時8分山頂火口で小規模の噴火が発生しました。
噴火レベルを1(活火山であることに留意)から3(入山規制)になりました。山頂火口から概ね4Kmの範囲で大きな噴石や火砕流に警戒してください。
長野県内の対象地域:小諸市、軽井沢町、御代田町
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて要配慮者の避難準備等
軽井沢町(長野県)https://www.town.karuizawa.lg.jp
- 町内の登山口二箇所を封鎖。
- 峰の茶屋付近では噴石・降灰は確認されていない。
- 鬼押ハイランドウェイの通行止は、8月8日9時20分に解除。
御代田町(長野県)
他の自治体よりも詳細な情報が提供されていましたので、そのまま引用します。
災害緊急情報
浅間山 火山噴火に関する情報
~火口周辺警報(噴火警戒レベル3 入山規制)が継続~
令和元年8月7日(水)22時08分ごろ、浅間山の山頂火口で小規模な噴火が発生しました。噴煙は火口縁上1800メートル以上あがり、北へ流れました。
御代田町では山頂付近で翌8日(木)4時ごろまで少量の降灰が予報されました。また、弾道を描いて飛散する大きな噴石が火口から200メートル程度に達しましたが、火砕流は発生しませんでした。
今回の噴火は平成27年(2015年)6月19日以来の噴火で約20分間継続しました。7日(水)22時30分には、浅間山噴火警戒レベルが1からレベル3に引き上げられ火口から4㎞圏内は立入禁止(入山規制)がしかれたことから町長以下課長級及び担当職員を参集、同7日22時40分に第二次警戒態勢を発令し情報収集とSNSによる情報の伝達、職員による現地確認などの対応を警察、消防等の関係機関と連携し当たりました。
8日(木)午前0時45分には、気象庁の浅間山火山に関する情報を踏まえ、第一次警戒態勢に引き下げ、総務課職員のみを庁舎待機とし警戒に当たりました。その後、8時30分をもって緊急課長会議を開き、浅間山小規模噴火に係る御代田町の第一次警戒態勢を解除しました。
アクセスが多いためか、各自治体のウェブサイトへのアクセス/表示がいつもより遅くなっているようです。
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かつては「ノストラダムスの大予言」で来たるべき日の目撃者となる予定だったが幸いにも恐怖の大王はこなかった。しかし平成に入って阪神淡路大震災や東日本大震災をはじめ数多くの自然災害がこの国を襲い、世界各所においても巨大災害が発生している。また毎年のようにゲリラ豪雨や大型台風による風水害、熱中症による死に至る体調不良が頻発し続ける令和の時代において、自然災害にいかに備えるか。ソフトウェア防災から個人装備品など、自然災害に対して自分でできることは何かを考えながら書き綴ります。
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