こんにちは、RESCUE4thです。
ひとりの少女が国連に向かいました。
名前は、グレタ・トゥーンベリさん16歳。スウェーデンの環境保護活動家です。
「国境、大陸を越えた闘い」
ニューヨーク到着後、トゥーンベリさんは「自然をめぐる戦争は終わらせなくてはいけない」と語った。
「この気候変動との闘いに関わってくれたみんなに(中略)感謝します。これは国境を越え、大陸を越えた闘いだからです」
“Our war on nature must end,” she told reporters shortly after arriving on Wednesday.
“I want to thank everyone… who is involved in this climate fight, because this is a fight across borders, across continents,” she said.
出典
- https://www.bbc.com/news/world-us-canada-49500642
- https://www.bbc.com/japanese/49505896
グレタ・トゥーンベリ (@GretaThunberg) さんの Twitter
グレタ・トゥーンベリ (gretathunberg) さんのInstagram
グレタ・トゥーンベリさんのTED Talk – TEDxStockholm
SDGs 13
SDGs(持続可能な開発目標)の13番目。
日本で紹介されている文は[気候変動に具体的な対策を]と表記されています。英語では “CLIMATE ACTION” です。少し長い文章ではこのようになっています。
“Urgent action to combat climate change and its impacts“
気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策をとること
この言葉のニュアンスの違いが、たぶん日本におけるSDGs普及を妨げている何か…なのかもしれません。
Combat です。戦闘です。改めて日本語に訳すなら
「気候変動とその影響に戦うための緊急行動をとること」
では、誰が…です。
- ひとつは私たちひとりひとりの行動として地球温暖化の原因となるものを出さない。
- 国(政府)が、気候変動を戦うための機関を設置し行動をとること。
いま、自衛隊にはサイバー戦争に備えるための組織ができ、宇宙デブリ(ごみ)に備える宇宙組織を設置しますが、あわせて自衛隊内に「気候変動と戦うための部隊」の設置を願ってやみません。
スウェーデン生まれの16歳の少女ですら、これは「Our war = 私たちの戦争」だといい、「fight=戦う」することが必要なのだと言っているのです。
環境省が作成した『2100年 未来の天気予報』
夏バージョン
冬バージョン
はっきりいって、2100年ではなく2050年より早い段階でこの状態になりえると考えています。
【リンク】
- グレタ・トゥーンベリ |Wikipedia
日本にもこんな少女がいました。わすれないでくださいね。
かつては「ノストラダムスの大予言」で来たるべき日の目撃者となる予定だったが幸いにも恐怖の大王はこなかった。しかし平成に入って阪神淡路大震災や東日本大震災をはじめ数多くの自然災害がこの国を襲い、世界各所においても巨大災害が発生している。また毎年のようにゲリラ豪雨や大型台風による風水害、熱中症による死に至る体調不良が頻発し続ける令和の時代において、自然災害にいかに備えるか。ソフトウェア防災から個人装備品など、自然災害に対して自分でできることは何かを考えながら書き綴ります。
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