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最高気温40度。2019年夏 猛暑・酷暑から激暑の時代にSDGsは間に合うのか。

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こんにちは、自然災害レスキューRESCUE4thです。

令和元年8月14日、新潟県上越市にて最高気温が40度に達したとのこと。全国各地の観測地点での最高気温が40度を超えたのははじめてのこと。しかも新潟県上越市は雪深いところ…という印象があるだけに、そこが最高気温40度超え🌡というのは、ちょっと不思議な感じさえします。

最高気温の高い方から

気象庁の[今日の全国観測値ランキング]によれば、8月14日16:00現在で、今日の最高気温の高い方から

上位7位までが新潟県。あとは山口県や鳥取県など中国地方だ。

 

順位 都道府県 市町村 地点 観測値 備考
時分
1 新潟県 上越市 高田(タカダ)* 40.3 12:54 (観測史上1位の値を更新)
2 新潟県 上越市 大潟(オオガタ) 39.7 13:53
3 新潟県 三条市 三条(サンジョウ) 39.5 13:24
4 新潟県 新潟市東区 松浜(マツハマ) 38.9 14:16
5 新潟県 胎内市 中条(ナカジョウ) 38.8 13:19
6 新潟県 新潟市中央区 新潟(ニイガタ)* 38.6 13:47
7 新潟県 長岡市 寺泊(テラドマリ) 38.4 11:57 (8月の1位の値を更新)
8 山口県 山口市 山口(ヤマグチ)* 38.0 12:02
9 新潟県 長岡市 長岡(ナガオカ) 37.8 14:33
新潟県 村上市 村上(ムラカミ) 37.8 13:04
鳥取県 鳥取市 鳥取(トツトリ)* 37.8 13:31

今日の全国観測値ランキング(8月14日)16時00分現在

現在の人類の叡智では、気温情報を止めることはできません。家やビルの中にクーラーを設置することはできても、街全体や国土全体の温度調節をすることは不可能なのです。

ということは、今後もこうした猛暑酷暑そして激暑の時代を生き抜くための知恵を、私たちは身につけていかなければならないということなのです。

先日、環境庁はこんな動画を公開しました。

2100年 未来の天気予報 夏




架空ニュースとしては2100年と設定しますが、実感としては2025年あたりには日本の最高気温が43度くらいを記録するのではないでしょうか?そう考えると2100年 未来の天気予報はむしろ2050年より早く44.3度を超えるような気さえしてきます。

 

SDGs (持続可能な開発目標)2030年

SDGs=持続可能な開発目標をご存知ですか? 国連が2015年から2030年までの15年間に実現をめざす目標を掲げたものです。




この中の13番目に[気候変動に具体的な対策を]

という目標が掲げられているのですが、どうですか?ちょっと他人事感すらありますよね。

本来ならば、

目標 13: 気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る
Goal 13: Take urgent action to combat climate change and its impacts

という、かなり切迫感のある表現なのです。しかも「立ち向かう」の本来の英語では combat という言葉が使われているほどなのです。

そう。気候変動とその影響に対して、人類は combat するための緊急の対策を取る必要があるのです。

「できることからはじめよう」

は当然ながら「できることしかできない」ので、必要不可欠な考え方なのですが、もはやそんな悠長なことを言っている状況では無い!……ということだけは、自覚しておく必要があると思います。

 

このブログも自然災害からどうやって生き延びていくか。そのための様々な情報提供と、いろいろな人からの知恵を集めていきたいと思っています。

 


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