こんにちは、RESCUE4thです。
今日9月1日は防災の日。全国各地で防災訓練が行われていると思いますが、シェイクアウト訓練がよくわからない…ということもあろうかと思い、書いてみました。
地震発生時の最初の3つの動作
- DROP (ドロップ) しゃがむ
- COVER(カバー) かくれる
- HOLD ON(ホールドオン) まつ
この3つをそれぞれの場所で行う、自分の命を守るための行動訓練です。
DROP (ドロップ)しゃがむ
地震のゆれを感じたり、スマホでの緊急地震速報の音がなったら、まずは自分自身を守るために体を低くしましょう。部屋の中、屋外であってもまずはしゃがみ、揺れによって転倒しないようにします。
COVER(カバー) かくれる
しゃがんだあとは、テーブルの下や屋根のある場所に隠れます。危険なのは屋内であれば倒れやすいタンスなどの脇や、屋外であれば倒壊しやすいブロック塀やコンクリート壁などは避けてください。かならず上から何かが落ちてきたときに防いでくれる場所に隠れましょう。
HOLD ON(ホールドオン) まつ
しゃがみ、かくれたあとは、何よりも揺れがおさまるのを待ちます。ひと昔前は[火の始末]が言われていましたが、揺れている最中での火の始末はかえって危険をともなうとのことで、揺れがおさまってから火の始末…というように順序が変わっています。
最初の衝撃から命を守ることの訓練です。
自分自身が要救助者にならないために、大きな地震からまずは身の安全を確保するためのシェイクアウト訓練です。
かつては「ノストラダムスの大予言」で来たるべき日の目撃者となる予定だったが幸いにも恐怖の大王はこなかった。しかし平成に入って阪神淡路大震災や東日本大震災をはじめ数多くの自然災害がこの国を襲い、世界各所においても巨大災害が発生している。また毎年のようにゲリラ豪雨や大型台風による風水害、熱中症による死に至る体調不良が頻発し続ける令和の時代において、自然災害にいかに備えるか。ソフトウェア防災から個人装備品など、自然災害に対して自分でできることは何かを考えながら書き綴ります。
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