こんにちは、RESCUE4thです
まずは、豪雨被害似合われた皆様にお見舞い申し上げます。
梅雨前線がほとんど動かず、そこに湿った空気が流れ込んで積乱雲の群れができてしまってのこの豪雨。ゲリラ豪雨のような突発的なものとは違って、ある意味で組織的に連続して訪れる豪雨。ここのところ数十年に一度の豪雨が毎年のように発生し、毎年のように「記録的な」大雨の記録が更新されています。
気象特別警報発令中
大雨・洪水 | |
■大雨特別警報 | 警戒レベル5相当 |
■土砂災害警戒情報 | 警戒レベル4相当 |
■大雨警報・洪水警報 | 警戒レベル3相当 |
■大雨注意報・洪水注意報 | 警戒レベル2相当 |
線状降水帯とは
https://ja.wikipedia.org/wiki/線状降水帯
線状降水帯(せんじょうこうすいたい)は、「次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなした、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50〜300 km程度、幅20〜50 km程度の強い降水をともなう雨域」(気象庁が天気予報等で用いる予報用語)である。
荒木健太郎先生のツィート
九州で危険な大雨が続いています.
梅雨前線南側で多量の水蒸気供給が持続し,発達した雨雲が流入し続けています.前線に応じて雨雲も南北に移動はしますが,前線は8日頃にかけて本州付近に停滞して九州北部中心に大雨が続くおそれがあります.最新の気象情報・避難情報を確認し,確実に安全確保を!! pic.twitter.com/Gm5lrbXJzr— 荒木健太郎 (@arakencloud) July 6, 2020
東海の皆様,水害に厳重に警戒をお願いします.東海地方にも発達した雨雲が流入し続けており,土砂災害の危険性が極めて高くなっている地域があります.8日18時までの2日間の予想雨量は東海では350~450mmとかなり多いです.最新の気象情報・避難情報を確認し,どうか安全にお過ごしください. pic.twitter.com/VpHijBDXuZ
— 荒木健太郎 (@arakencloud) July 6, 2020
大雨は西~東日本の広範囲で土砂災害の危険度を高めています.6日23時現在,福岡県・佐賀県・長崎県に大雨特別警報を発表中で,福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・鹿児島県・高知県・広島県・奈良県・岐阜県・静岡県・長野県に土砂災害警戒情報が発表されています.土砂災害に厳重に警戒を!! pic.twitter.com/GPu0OJGNCV
— 荒木健太郎 (@arakencloud) July 6, 2020
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かつては「ノストラダムスの大予言」で来たるべき日の目撃者となる予定だったが幸いにも恐怖の大王はこなかった。しかし平成に入って阪神淡路大震災や東日本大震災をはじめ数多くの自然災害がこの国を襲い、世界各所においても巨大災害が発生している。また毎年のようにゲリラ豪雨や大型台風による風水害、熱中症による死に至る体調不良が頻発し続ける令和の時代において、自然災害にいかに備えるか。ソフトウェア防災から個人装備品など、自然災害に対して自分でできることは何かを考えながら書き綴ります。
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