こんにちは、RESCUE4thです。
台風18号が勢力もおとろえて温帯低気圧に変わったというのに、なぜ四国の高知県でこんなことが起こってしまうのだろうか?
高知で大雨 鏡川氾濫
台風18号は温帯低気圧に変わりましたが、その台風に向かって湿って空気が流れ込み[線状降水帯]が発生し、猛烈な雨が降ったとのこと。それにしても、こうも突然に日本の河川が氾濫し、何十台もの車両が水没してしまうなんてことが、これからも日常的に発生するかと考えると、恐ろしい限りです。これもまた[温暖化型豪雨]といってもよいのでしょうか。
10月03日:高知県で記録的な大雨
台風18号による湿った空気の影響で、高知県では記録的な大雨で、河川が氾濫。 台風18号は、さっき温帯低気圧になったけど、あくまでも構造が変わっただけで、さほど変わってない勢力で、日本海側から東北を横切るので、警戒を呼びかけてる pic.twitter.com/zhRiXIkafz
— TOHRU HIRANO (@TOHRU_HIRANO) October 3, 2019
【動画】高知市7地域で避難勧告 各河川の氾濫に注意をhttps://t.co/UfyxgRq8LC
高知市天神橋付近の駐車場では車が水没しています。 pic.twitter.com/E9y47hIJVe
— 高知新聞 (@Kochi_news) October 3, 2019
日本の河川技術、治水技術は世界でもトップクラスだと思っていたことがありましたが、2018年の西日本豪雨や今年の北九州豪雨などをみるにつけ、さらに日本の治水技術はこれからの自然災害に対応するために、技術をアップデートしなければならないと感じています。
また、突然の大雨などにより自動車内に閉じ込められてしまった場合は、水圧でドアをあけることができず、また電動の窓も水により開けることができなくなることがあります。そんなときは思い切って窓を壊してでも車外に出て自分の命だけは守ってください。
JAFによる水没車両からの脱出動画
- シートベルトを外す
- 窓を割って車外に出る
とあります。
何を使えば水没車両の窓を破ることができるか、という動画もありますので、[これを使っても壊れない]ということを知った上でいざというときのために[脱出用ハンマー]を車内に用意しておいてほしいと思います。また、脱出用ハンマーはシートベルトを締めた状態でも手が届くところに置いておかないと意味がありません。
かつては「ノストラダムスの大予言」で来たるべき日の目撃者となる予定だったが幸いにも恐怖の大王はこなかった。しかし平成に入って阪神淡路大震災や東日本大震災をはじめ数多くの自然災害がこの国を襲い、世界各所においても巨大災害が発生している。また毎年のようにゲリラ豪雨や大型台風による風水害、熱中症による死に至る体調不良が頻発し続ける令和の時代において、自然災害にいかに備えるか。ソフトウェア防災から個人装備品など、自然災害に対して自分でできることは何かを考えながら書き綴ります。
コメント