▼広まっています▼2019年7月7日(日)に本協会が主催する「防災ゲームDay2019」が多くの方にfacebook等でシェアしていただいています。小学生以上のお子さんから防災エキスパートの方々までお楽しみいただけます。この機会にぜひ防災ゲームを体験してみてください。https://t.co/8mWqGAPLib pic.twitter.com/yrTbUaiyQK
— (一社)防災教育普及協会 (@bousaiedu2014) June 14, 2019
防災を学ぶために様々な工夫がされている防災ゲーム。そんなゲームが一堂に集まって体験できるイベントが開催される。
『防災ゲームDay2019 in そなエリア東京』(ぼうさいげーむでい2019)
日時:2019年7月7日(日) 10:00~16:00
場所:東京臨海広域防災公園そなエリア東京
(アクセス:ゆりかもめ「有明」駅徒歩2分)
主催:東京臨海広域防災公園管理センター
一般社団法人防災教育普及協会
協力:防災教育チャレンジプラン実行委員会
災害救援ボランティア推進委員会
後援:東京都教育委員会
参加費は無料、申し込みも不要です。ただし体験会は先着順で2〜30名の定員があるようです。
【会場入口〜園内】
野外炊具1号22改と3 1/2tダンプの展示 10:00〜16:00
まずは会場入口〜園内において防衛省自衛隊東京地方協力本部(通称地本)による自衛隊災害派遣車両の特別展示と紹介がある。
3 1/2tトラック(3トン半トラック)
災害派遣の際に最も目にすることが多いこの輸送車両。テレビのニュースなどでも[災害派遣]の文字幕をつけて何台ものトラックが災害現場に赴く姿を目にしていることだと思う。その実車がやってくる。
見るだけなのかなぁ?後部に乗せてもらえないかなぁ?
野外炊具1号(22改)
野外炊具の中でもかまどを本体から分離することができる炊具(ごはんを炊く機械)の展示がある。が…展示だけだと思わない方がいいかもしれない。実際にご飯を炊いていたら、なにかしら試食ができるかもしれない。
【1階エントランス特設エリア】
展示紹介・体験ブース 10:00〜16:00
ここでは様々な防災ゲームの展示紹介がある。以下はパンフレットからの抜粋です。
- ラグーサ共和国(個人制作)
- 防災パネルシアター(wedo(同)・ホイクリー)
- このつぎなにがおきるかな(国土交通省)
- 災害インバスケット((株)インバスケット研究所)
- EVAG豪雨災害編(国土防災技術(株))
- 災害医療クエスト・災害医療タッチ(産業技術総合研究所)
- クロスロード・ゲーム
- なまずの学校
- 避難所運営ゲーム(HUG)
- 災害時のトイレアクションを学ぼう
- 気象庁ワークショップ
- カンカン塔の見はり番
- 避難誘導に協力しよう
- 障害者の災害対策ワークショップ
- 防災ダック
- 紙ぶるる
ほか多数の展示紹介・体験ブースがある。
また 防災教育チャレンジプラン2018防災教育大賞を受賞した上富田ふれあいルームによる「四季を通じて楽しめる児童館の防災プログラム」の紹介と体験コーナーがある。1回目は11:00から、2回目は13:30からとなっている。
2階レクチャールーム
2階レクチャールームは、2と3(通路奥)があり、それぞれ時間を区切っての体験会が行われる。
2階レクチャールーム2
10:00〜11:00 | 津波からの避難計画検証+防災教育のための「キツネを探せ!体験講座」/一般社団法人子ども安全まちづくりパートナーズ |
11:30〜12:30 | 自衛隊災害派遣カードゲーム/自衛隊災害派遣カードゲーム制作委員会、合資会社インク |
13:30〜14:30 | 災害発生!さぁどうする!?/諏訪清二(防災学習アドバイザー・コラボレーター 、神戸学院大学現代社会学部非常勤講師)/株式会社明石スクールユニフォームカンパニー |
15:00〜16:00 | 市街地火災避難リスクコミュニケーションワークショップ/投稿大学大学院工学系研究科廣井研究室 |
※体験会の事前申し込みは不要ですが、各回定員2~30名で先着順となるそうです。
2階レクチャールーム3(通路奥)
10:00〜11:00 | 道路啓開疑似体験ツールどっかん!!/名古屋大学どっかん開発チーム) |
11:30〜12:30 | ひなんくんれんゲーム/NPO北海道防災教育研究センター赤鼻塾 |
12:45〜13:15 | 特別講義/平田直(防災教育普及協会会長、東京大学地震研究所教授) |
13:30〜14:30 | ダイレクトロード(海辺のマンション)/樋口貴洋(神戸市消防局) |
15:00〜16:00 | 災害想定ゲーム KIZUKI/NPO法人高齢者住まいる研究会 |
※体験会の事前申し込みは不要ですが、各回定員2~30名で先着順となるそうです。
そのほかにも
「防災・減災スタンプラリー(山間部バージョン)」を制覇すると防災ホイッスルがもらえるらしい。これも欲しいところ!
そんな盛りだくさんの1日。これだけたくさんのゲームを通じて防災のことを学べる機会はそんなにありません。お近くの方、防災教育・減災教育に興味関心のある方は、参加してみてはいかがでしょうか。
【リンク】
かつては「ノストラダムスの大予言」で来たるべき日の目撃者となる予定だったが幸いにも恐怖の大王はこなかった。しかし平成に入って阪神淡路大震災や東日本大震災をはじめ数多くの自然災害がこの国を襲い、世界各所においても巨大災害が発生している。また毎年のようにゲリラ豪雨や大型台風による風水害、熱中症による死に至る体調不良が頻発し続ける令和の時代において、自然災害にいかに備えるか。ソフトウェア防災から個人装備品など、自然災害に対して自分でできることは何かを考えながら書き綴ります。
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